ツーリング時のトラブルに備えてバイクに付けたいと思っていたツールバッグ。
手持ちの革を使って自作。
●グリーンベース×ブラックポッケバージョンと●ブラックベース×レッドポッケバージョンの2種類を作成しました。
工程写真の色が混同してるけどそこはご愛敬。
作る工程
革そのままの形をなるべく利用して制作。
すこしいびつに見えるカーブ部分は工具を入れた時の押さえになるのでこのまま使用する事に。

まずは余分な部分をカットしていく。

カットした後、一周グルっと縫う。
フタ部分は強度を持たすため二重に縫う。
重なっている所だけ縫ってもよかったが裏側に出る縫い目が部分的で不細工になるので一周ぐるりと。

裏面はこんな感じに。
フタ部分を二重に縫った為はみ出る部分が出たのでそこは縫った後にカット。
縫う前にカットしてもよかったけど縫っている間に革が伸びてずれるのが嫌だったので縫った後にカット。

細々した物が入れられるようにチャック付きの小物入れを付ける。
赤色の革が小物入れ部分。

チャックを縫い付けて付けたい部分に縫い付ける。

小物入れのポッケの位置が決まったらポッケ周りを一周ぐるりと縫い付ける。
白丸部分は入れる工具の幅に合わせて縫う。
今回は一カ所だけ太目の幅にしてラチェットレンチが入るように。

実際工具を入れたイメージ
完成して中身を入れてみるとこんな感じに。
工具も蓋がある為抜ける心配も無い。
スパークプラグなど細かいものはチャックの付いた収納ポッケに。

取付場所によってベルトの長さは変わるので取付場所を決めたらベルト幅にカットして紐の長さは長めにカット。
取り付けた時にギュッと締めて取り付けたいので今回はバックルベルト金具を使用。
巻きつけた時に来るベルトの位置を確認したら本体と先ほどカットした革をカシメで留める。

取付けイメージ
バーに装着。

バイクとの相性抜群。

使用した取付けパーツ
今回は真鍮の両面、カシメ頭9mm、足9mmを使用。
カシメは両面と片側の2種類があります。
両面:裏表同じデザイン。裏表見える部分に取り付ける時におすすめ。
片面:裏面が平たい。隠れる場所や厚みを持たせたくない場所に取り付ける時におすすめ。
カシメの頭の大きさは種類豊富。好きなサイズを。
足の長さは革の厚みによって変わるので注意。
両面:取り付ける革(布)の厚み合計+3mm=最適なカシメの足の長さ
片面:取り付ける革(布)の厚み合計+2mm=最適なカシメの足の長さ
今回は真鍮の四角ミニバックルを使用。
バックルの大きさやデザインは種類豊富なので好みの物を。
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